【例文付き】カウチサーフィンの宿泊ホストの探し方

前回の記事では、プロフィールの書き方について解説しました。

今回の記事では、宿泊ホストの探し方について解説します。

目次

はじめに

すでに他記事で説明の通り、カウチサーフィンは旅行先で他人の家のカウチ(ソファ)に泊めてもらう、国際交流を目的としたSNSです。

泊めてもらう際に宿泊料を取ることは規約で禁止されているので、無料で泊まることが可能です。

ただし無料で泊まれる分、宿泊させてくれる良いホストを見つけるのにはコツが必要です。

ホストを探すステップ

STEP
検索窓から行きたい場所を検索

左上の検索窓に、行きたい都市を入力します。

何文字か入力すれば候補がプルダウンに表示されるので選択しましょう。

プルダウンから選択しないと検索できません。

STEP
検索条件を指定し、ホストを探す

検索すると、下記のようなホスト選択画面にいきます。

ホストに求める条件を指定し、検索しましょう。

「More filter」をクリックすると、詳細条件が表示されます。

検索で表示されたホストの中からよさそうな人のプロフィールを確認しましょう。

More filter後の検索画面

STEP
ホストにメッセージを送る

よさそうなホストがいたら、メッセージを送ってみましょう。

メッセージは礼儀正しく、必要な情報が伝わるように書きましょう。

ここできちんとしたメッセージを送らなければその時点で断られる可能性があります。

さらに、たとえ良いメッセージを送っても、ホストが忙しかったリスケジュールが合わなければ断られてしまいます。

その辺りはもありますので、返信に対してはお礼を言ってまた違うホストを探しましょう。

下記は私が実際に書いたメッセージを一部修正したものです。

もし書くことが思い浮かなければ、参考にしてみてください。

Hi “name”, my name is “name”. Nice to meet you.
I am Japanese man who work as sales person, and I love travel and find different culture.(自己紹介)

In this summer vacation, I decided to go “country” to feel its great nature and tradition.
And, I always like to mingle with local people.(カウチサーフィンを使う目的)
I searched hosts, and found you look credible person and can share many things in our conversation.(ホストのプロフィールを見た印象)

I love “tradition of that country”, it’s one of the best thing I know.(その国に対して親しみを持っている理由)

I travel during 12 to 15Aug, but accommodation date is flexible.
1 night is also OK.(日付+日程調整可能アピール)

If you are OK, could you please host me?
About me, please read profile or reference if you want to check more.

STEP
メッセージのやり取りをし、詳細を決める

ホストから宿泊や会うことに対し前向きな返答が来たら、詳細を決めていきましょう。

いつ、どこで会うか?
連絡手段は何を使うか?
何日滞在するのか?
滞在中どのような過ごし方をするつもりなのか?

なお、メッセージはWhatsappというアプリを使う国が多いです。
ラインは日本以外だとタイ、台湾、インドネシアくらいしか使っていません。
Whatsappか、時点でFacebook Messangerが多いです。

良いホストを見つけるコツ

検索条件で、ポイントとなるのはこの3点。

ログイン日で絞る

カウチサーフィンは、登録しているホストが各国首都レベルであれば無数にいます。

しかしながら、実際アクティブに使っているホストはそのうちの一部だけです。

例えば東京の場合、24年9月29日時点で46,677人が登録しています。

しかしながら、ログイン時間1か月、1週間、24時間以内で絞ると下記の通りでした。

1か月以内にログイン:516人
1週間以内にログイン:208人
24時間以内にログイン:78人

もちろん、1か月以内にログインしていない人であっても、メッセージが帰ってくる可能性はゼロではないです。

しかしながら、こうした人たちは何もなければめったにカウチサーフィンを開かないのは間違いないでしょう。

また、単にゲストとして他の国に行くときに使っただけで、ホストとしては使う気がない可能性も高いです。

したがって、ログイン日である程度絞り込みをかけて、返信が帰ってきそうなホストにリクエストを送りましょう。

私の場合、大抵1週間以内のログインで検索することが多いです。

カウチサーフィンはそんなに必要なくログインするSNSではないし、1週間以内に開いているのであればかなりアクティブに使おうとしている方だからです。

カップルや家族のホストを探す

私はホストを探すとき、まず子供がいる家庭、または夫婦やカップルのホストを探します。

言い換えれば、一人暮らしのホストはできるだけ避けます。

理由としては、まず私が男性なので一人暮らしの女性はそもそもリクエストを許可する可能性が低いでしょう。

一人暮らしの男性に関しては、基本的に問題は無いと思いますが、結婚している男性と比較するとどうしても危険性は上昇してしまいます。

私が男性なので性被害の可能性は低いですが、強盗とまではいわないまでも、問題のある可能性が既婚男性やカップルで暮らしている男性に比べれば高いです。

もちろん、大半の一人暮らし男性もまともなはずなので、リファレンス等をよく読んで判断すれば、リクエストを送ってみるのは全然アリです。

安全性を考慮して優先順位をつけるのであれば、子供のいる家庭、カップル、独身男性の順になってしまうというだけです。

ホストのリファレンスを読む

カウチサーフィンでは、宿泊後にホストとゲストがリファレンスという評価レビューをお互いに行います。

このリファレンスを見れば、そのホストがこれまでのゲストにどう思われているかを確認することが出来ます。

リファレンスは、まず大まかにPositive(ポジティブ)かNegative(ネガティブ)かを評価し、具体的な評価コメントを残します。

実際ネガティブな評価をする人というのは中々いないので、気になるホストのリファレンスはしっかり中身を読んでみた方がいいでしょう。

さいごに

今回の記事では、ゲストの目線からどうやって良いホストを探すかについての記事を書きました。

見知らぬ人に泊めてもらうわけですから、お互いのためにもきちんと信頼できる人であることを事前に確認する必要があります。

私はホストとしてもゲストとしても嫌な経験は一度もしたことないので過度に怖がらなくてよいと思いますが、とはいえ海外でトラブルに巻き込まれると解決はすごく大変ですので、慎重さも忘れないようにしましょう。

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この記事を書いた人

ちょっと変わった国に行ってイキりたいが、その割に安全最優先の旅ばかりしている。

世界一周に行くほどの精神的余裕もなく、貧乏旅行も嫌いなため、世界一周旅行者ともバックパッカーとも言えない中途半端な存在へとなり果てた。

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