カウチサーフィンのプロフィールの書き方ガイド

前回の記事では、カウチサーフィンの登録方法について図解付きで説明しました。

今回の記事では、次のステップとしてプロフィールの書き方について説明します。

なお、カウチサーフィンは日本語対応していないので、英語で書くことになります。

目次

基本的な構成

カウチサーフィンのプロフィールは、主に4つの項目からなります。

・基本情報(ゲストが宿泊可能か、職業、出身地、使用言語、学習言語)
・About
・My home
・Photo

基本情報とPhotoは必ず入れる必要があります。

ゲストとしてカウチサーフィンを使いたい場合は、Aboutだけの記入で大丈夫です。

ホストとしてカウチサーフィンを使いたい場合は、About、My homeの両方を記入していきましょう。

では、基本情報→About→My home→Photoの順で説明します。

基本情報

この基本情報で重要なのは、「Hosting Availability」「Languages I’m Fluent In」「Languages I’m Learning」の3つです。

Hosting Availability

あなたがホストとして、ゲストを泊めてあげる気があるかどうか?のステータスです。

積極的に受け入れたいなら「Accepting Guests」、都合のいい場合だけ受け入れたい場合は「Maybe Accepting Guests」、受け入れたくない又は受け入れられない場合は「Not AcceptingGuests」でOKです。

また、宿泊はさせてあげられないけど会うことが可能な場合は、宿泊なしで会って話したり一緒に出掛けたりする「Wants to Meet Up」という選択肢もあります。

カウチサーフィンはゲストを必ず泊めてあげなければならないものではないので、無理してAcceptingにする必要はありません。

また、Acceptingしているから毎回必ず泊めなければいけないわけでもなく、リクエストメッセージが来た段階で相手と相談します。

なのでもちろん断っても構いません。

ちなみに私は「Maybe Accepting Guestsにしています。

自宅でAcceptすることはできますが、忙しくて実際できないことも多く、あまり期待させたくないからです。

Languages I’m Fluent In

あなたが流ちょうに話せる言語です。カウチサーフィンは基本的に英語のコミュニケーションになるので、日本語に加えてできれば英語もここに書けるとリクエストがマッチしやすいです(無理する必要はありません)。

Languages I’m Learning

あなたが学習中の言語です。

無理して書く必要はないと思いますが、勉強している言語があればその言語圏の人が注目してくれる可能性があるので、積極的に書いていいと思います。

About

Aboutの構成は、下記の8項目です。

About me
Why I’m on Couchsurfing
Interests
Music, Movies, and Books
One Amazing Thing I’ve Done
What I Can Share with Hosts
Countries I’ve Visited
Countries I’ve Lived In

STEP
About me

プロフィールにおいて、メイン部分となります。

自由に記入ですので、人によって大きく差が出る部分です。

ここの情報が少ないと、

「どんな人かわからないな」

「面倒くさがりなのかな」

「英語できないのかな」

等の懸念を相手に抱かせてしまいます。

私も使っている経験上、しっかり書いている人の方がきちんと返信も来るし、Referenceも高評価の人が多いです。

逆にしっかり書いていない人は、返信も来ないことが多いし、ちゃんと使っていない感じがして不安になります。

自分の魅力や目的が相手に十分伝わるように書きましょう。

おすすめの書き方は、下記のような構成です。

・基本的な自己紹介(性格、仕事、家族構成等)
・生活について
・大事にしている考え方
・旅行の思い出
・カウチサーフィンの思い出
・旅での出会いに関する思い出
・外国人、異文化の人と交流した思い出

ここまですべてを必ずしも書く必要はありませんが、自分の魅力や個性を伝えた方が、性格や考え方の合う人とマッチしやすいので、できるだけ書いてみましょう。

STEP
Why I’m on Couchsurfing

「なぜカウチサーフィンを始めたか?」です。

カウチサーフィンを始めたきっかけや目的を書くといいと思います。

そんなに長くはありませんが、書いている人が多い印象です。

カウチサーフィンを始めたからには何らかの目的はみんなあるはずですし、相手も知りたいことだと思うので、ここはぜひ書いてみましょう。

STEP
Interests

自分の興味のある事柄を入力すれば、それがタグとしてプロフィールに追加されます。

例えば、スペイン語に興味ある人は「Spanish」、ダイビングに興味ある人は「Diving」等。

いくつでも追加できます。

STEP
Music, Movies, and Books

自分の好きな本、映画、音楽をタグとして追加できます。

好きな作品やアーティストがいれば、追加してみましょう。

STEP
One Amazing Thing I’ve Done

直訳すると、「これまでに行ったことの中で最もすばらしいこと」です。

これまでの人生の中で自分にとって大きな出来事や、変わるきっかけになった出来事などを書いてみましょう。

私の場合は、海外で働くという夢をかなえ、いろいろな人と出会うことができたことを書きました。

ここに何を書くかは、その人の価値観が色濃く出ます。

そこまで深く考えなくていいと思いますが、あなたが「何をしてきて、何を大事だと考える人なのか?」が相手に伝わるよう、振り返ってみましょう。

STEP
What I Can Share with Hosts

自分がゲストとして誰かに泊めてもらった場合、相手に対して提供してあげられるものがあれば書きましょう。

自国の料理をふるまえる、部屋の掃除をやろうと思ってる、等のことを書いている人が多いですが、別に料理や掃除をしなければならないわけではありません。

見返りを求めて使うプラットフォームではないので、本当に小さなことでいいです。

私は日本語や漢字を教えてあげられると書いています。

STEP
Countries I’ve Visited

これまでに訪れた国を表示させます。

カウチサーフィンはいろいろな国に行く旅行者が多いので、共通の訪問国などがあれば盛り上がります。

STEP
Countries I’ve Lived In

これまでに住んだことがある国を入力しましょう。

My home

My homeは、カウチサーフィンをホストとして使う場合の自分の家の情報です。

ホストとしてゲストを自宅に泊めるつもりがない場合は、書かなくても大丈夫です。

Photo

最後に、写真を追加していきましょう。

「Profile Photo」では自分の写真、「Photo of My home」は自宅の写真を載せましょう(ホストをする気が無ければ不要です。)。

自分の写真を載せるときは、「笑顔で明るい雰囲気の写真を使用」「旅行先や活動中の写真」「清潔感と信頼性を感じさせる写真」を載せられればベストでしょう。

ない場合は、できるだけ近い写真を探して載せておけばよいと思います。

書き方のコツ・ポイント

ていねいに書く

色々な人のプロフィールを見ていると、1文2文だけ投げやりに書いてる人、誤字脱字のまま書いている人を見かけます。

プロフィール文が適当だと、その人が本当は信頼できる人でも、そうは見えなくなってしまいます。

英語がうまくなくても、ていねいさは相手に伝わります。

内容をきちんと考え、誰でもわかるようなスペルミス等もしないように気を付けて書きましょう。

ポジティブな明るいトーンで書く

カウチサーフィンはただ宿泊するだけでなく、交流がメインとなるSNSです。

英語ができなかったり性格が明るくなくても、相手に対してポジティブな気持ちで交流できれば問題ありません。

自分がどういうものが好きなのか、なぜカウチサーフィンや国際交流をやるのか、前向きな気持ちを書くようにしましょう。

さいごに

今回の記事では、プロフィールの書き方について解説をしました。

カウチサーフィンは見ず知らずの人同士が宿泊させあうプラットフォームです。

したがって、何をおいても信頼感が第一優先となります。

使っていけばリファレンスがたまっていくのでそれが信頼につながりますが、リファレンスの無い使い初めの段階ではプロフィールが非常に重要です。

カウチサーフィンでは他の人のプロフィールを制限なく見ることが出来るので、他の人のプロフィールもぜひ参照し、自分の魅力がうまく伝わるようなプロフィールを完成させましょう。

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この記事を書いた人

ちょっと変わった国に行ってイキりたいが、その割に安全最優先の旅ばかりしている。

世界一周に行くほどの精神的余裕もなく、貧乏旅行も嫌いなため、世界一周旅行者ともバックパッカーとも言えない中途半端な存在へとなり果てた。

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